テスラはCERNの協力により
SESAME用の17台の双極子電磁石の契約を獲得しました。
「双極子電磁石は手間のかかる製品で、製造品質の良し悪しが直接、製品性能に関わってきます。」
「この様な事が達成できる企業の数は、ヨーロッパの中では極少数に限られています。」
Attilio Milanese (CERN).
テスラ最初の製品は常電導磁石でしたが、その技術は今でも我々のビジネスの核となっています。これまでに世界中の様々な研究機関で多くのテスラ製電磁石が使用されて来ましたが、その多くは30年以上経った今日でも稼動中であり、高い信頼性を得ています。
テスラは多種多様な用途に合わせた常電導磁石を設計・開発します。中でも特に注目すべき用途として以下が挙げられます:

- 高エネルギー物理学におけるビームライン光学
- イオン注入
- 風力、水力発電用電磁石及びコイル
- 新治療
- 半導体製造
- 電子線処理
- 核融合炉用電磁石